台風・梅雨前に外壁と屋根をチェック!被害を防ぐための事前点検マニュアル

台風・梅雨前に外壁と屋根をチェック!被害を防ぐための事前点検マニュアル

取手市、我孫子市、つくば市を中心に地域密着で外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理を承っております

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代表取締役の石井です!

台風や梅雨のシーズンに入ると、住まいの屋根や外壁はとくに注意しなければなりません。「台風で屋根がはがれた」「梅雨の真っ最中に雨漏りが発生」というニュースが出はじめます。

築年数が経過した住まいは、台風や梅雨による負担は大きくなります。長期間、メンテナンスだけではなく点検を行っていない方も警戒が必要です。台風や梅雨が近づいてきたら、点検と適切な修繕をしたほうがいいでしょう。

ただ「外壁や屋根をチェックしたくてもどうすればいいのか?」を知らないとなにもできません。そこで今回のお役立ちコラムでは、一般の方でも知っておきたい、事前点検や修理のタイミングの他、急なトラブル対策についてもくわしくお話しします。

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目次

台風・梅雨の前には、外壁と屋根の点検が必須!自然災害による住宅被害は予防が重要

台風・梅雨の前には、外壁と屋根の点検が必須!自然災害による住宅被害は予防が重要

梅雨や台風は夏前に毎年訪れる厄介な現象です。梅雨は5月の下旬から7月中旬にかけて、北海道や小笠原諸島以外の日本全国で見られます。台風は熱帯の海上に発生する熱帯低気圧で、最大風速約17m/sのものを指します。

梅雨の特徴

梅雨前線が日本列島で停滞します。数週間から1か月半ほどの長期間、雨や曇りが続く現象です。空気中の湿度は高くなり、カビも発生しやすくなります。日中の最高気温と最低気温の差も小さくなるのも特徴です。一般的に、西日本から太平洋側では雨量が多くなります。

台風の特徴

台風中心付近の非常に強い風と、豪雨が特徴です。大きな影響が出るのは夏から秋にかけて発生する台風でしょう。海水温が高くなり、台風の発達に必要なエネルギーが供給されやすくなります。大型や超大型の台風は、とくに警戒しなければなりません。

台風・梅雨時期の住宅被害は毎年増えている

1980年頃と2020年以降を比較すると、1時間降水量80ミリ以上、3時間降水量150ミリ以上、日降水量300ミリ以上の雨は増加傾向にあります。一昔前は十分に耐えられた住まいでも、雨が増加している昨今では耐えられない可能性もあるのです。

台風や豪雨の場合、住まいに大きなダメージを与えます。屋根材や外壁のズレやひび割れで、雨漏りが発生しやすくなるのです。そのため梅雨や台風の前に、対策が求められます。

参照:気象庁 大雨や猛暑日など(極端現象)のこれまでの変化

築約10年以上では塗装工事による塗膜やシーリング材が劣化している

築年数が約10年以上になると、塗膜やシーリング材の劣化が見られるようになります。塗膜とは塗装工事によって形成される保護膜のことです。塗膜があると、屋根材や外壁材などの表面は、紫外線や雨風から守られます。

シーリング材とは、隙間を埋める充填剤のことです。外壁材と外壁材の接合部分には、目地という隙間ができます。他にも窓枠と外壁の間にも隙間ができるのです。そのような隙間を埋めないと、雨水の侵入口になります。シロアリやゴキブリのような害虫の侵入口になるのも厄介です。

シーリング材を隙間で埋める作業をシーリングと呼びますが、耐用年数は約10年しかありません。シーリングのひび割れやはがれがあると、雨漏りにつながるのです。

ただ、隙間以外でも過去に外壁材や屋根材の破損を修繕した方も注意してください。軽度のひび割れ程度なら、シーリングで修繕されている可能性があります。同様に約10年の耐用年数ですから、劣化がないか点検が必要です。

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台風や梅雨前にチェックしておきたいポイント

台風や梅雨前にチェックしておきたいポイント

ここからは台風や梅雨前にチェックしておきたいポイントをくわしくお話しします。

塗膜のひび割れやはがれの有無

外壁塗装専門業者へ早めに相談したほうがいいのは、ひび割れやはがれのような劣化サインです。ひび割れも幅0.3ミリ以下なら深刻なものではありません。注意したい劣化サインではありますが、細いひび割れで雨漏りが発生しているリスクは低いからです。

幅0.3ミリ以上、深さも4ミリ以上になる大きなひび割れから問題となります。塗膜だけではなく、下地である外壁材が劣化している可能性もあるからです。

塗膜のはがれも、雨漏りが発生してもおかしくない劣化サインと言えます。はがれているわけですから、その箇所の保護機能は失われた状態です。雨水が付着すれば、吸収する危険性があります。大きなひび割れの原因箇所にもなるのです。

はがれていなくても、塗膜がふくらんでいるなら注意してください。塗膜の中に水分や空気が入り込んでいる状態です。破れるとはがれますから、早急な対処が求められます。

変色やチョーキング現象

劣化としては軽度ですが、変色やチョーキング現象が見られるようになったら注意してください。チョーキング現象は、触れるとチョークのような粉が指先に付着する現象です。粉の正体は顔料ですから、本格的に塗膜の劣化がはじまっているサインと言えます。放置すると本格的な劣化に至るのです。

シーリング材のチェック

シーリング材は劣化すると、施工したばかりのときのような柔らかさや弾力性がなくなります。紫外線や熱や雨風に長期間さらされると硬くなるのです。指で押してみても、変形しないようなら硬化は進行しています。打ち替えという交換が必要なサインです。

シーリング材のひび割れやはがれ

住まいは震度1レベルでも、ダンプが目の前を走っても動く場合があります。住まいの動きに追従できない場合、シーリングのひび割れが発生するのです。小さなひび割れでも油断できません。雨水の侵入リスクが高まるのです。

はがれは塗膜と同様に、保護機能がない状態と考えてください。はがれた部分から雨水が侵入します。雨天時、室内側の窓周辺をチェックしてみてください。雨水で濡れているなら雨漏りが発生している可能性もあります。シーリング材が劣化している場合もあるため、早急に打ち替えが必要です。

切れや破断

シーリング材が完全に切れて破断している状態です。建物の動きだけではなく、劣化が最終段階にまで至っていることを示しています。水の侵入は避けられないでしょう。

変色や汚染

シーリング材の表面が変色している、カビが発生している場合は、劣化が進んでいます。シーリング材の柔軟性が失われている状態です。

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【我孫子市】外壁塗装の最適な時期は?|注意すべき劣化症状も解説

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屋根の点検ポイント

屋根の点検ポイント

次は屋根でチェックしておきたいポイントをくわしくお話しします。

瓦・スレートのズレや浮き

屋根全体を見渡せる場所に行って、瓦やスレート瓦といった屋根材が、一直線に並んでいるかチェックしてみてください。部分的にずれていたり、浮き上がったりしている箇所がないか目視確認します。

隣が坂の場合だと、屋根全体も確認しやすいのですが、ない場合、双眼鏡を利用してみてください。細部までチェック可能です。屋根材のズレや浮きは隙間が雨水の侵入口になります。

台風のような強風があると、屋根材が完全にはがれ落ちる危険性も高まるのです。破損や落下による二次被害もあるため対処が求められます。

棟板金や棟の問題

屋根の頂上部分には、棟板金や棟が設置されています。スレート瓦やガルバリウム鋼板などは棟板金です。和風住宅で日本瓦の場合は棟が施工されています。

棟板金も棟も、屋根と屋根が交差する部分にできる隙間を埋めるためのものです。棟板金が浮いている場合、釘やビスが緩んで外れている可能性があります。棟の場合、接着剤の役割を持った漆喰の劣化も考えられるのです。固定されていない状態のため崩れる危険性が高まります。

雨どいや排水設備の問題

屋根には、屋根からの雨水を集めて地上へ排出する雨どいという設備が設けられています。雨どいに問題があると、適切に屋根の雨水は排出できません。落ち葉や砂やボールなどのゴミが詰まっている場合、雨どいから水があふれる原因になります。

ひび割れがあると、破損箇所から水が垂れる原因になるのです。直下の地面に雨水が落ちるとぬかるみますし、泥水が基礎や外壁に付着して汚れます。軒の裏側に雨水が回ると、外壁汚れや雨漏りの原因になるため注意してください。他にも雨どいの傾斜が適切ではなかったり、固定されていないのも雨水があふれる原因です。

点検のタイミングと急なトラブルへの備え

梅雨や台風前の点検のタイミングは、春から初夏で行うといいでしょう。梅雨は5月〜6月、台風シーズンは7月からです。5月から6月の前辺りまでは天候も安定しています。

ただし、梅雨直前になると雨漏り修繕や住まいの塗装業界も繁忙期です。梅雨前よりも早めに計画を立てて相談したほうが予約は取りやすくなります。

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高所の点検は専門業者に任せる

「平屋程度なら自力点検できる」と考える方もいるかもしれません。高所作業に慣れていないなら、控えたほうが無難です。脚立の天板から落下し、骨折や死亡事故も起きています。平屋でも滑落したら大事故です。

2階や3階の外壁の点検も同様です。足場も不安定ですし、屋根材は傾斜もあって滑りやすい場所と考えてください。また、専門知識がないと細かな劣化を見落とす可能性もあります。

劣化箇所を見つけても、適切な修繕でないと意味はありません。ブルーシートで劣化箇所を覆う方法もありますが、応急処置です。台風の際、適切に固定していないと飛んでしまうリスクもあります。

雨漏り調査は簡単ではありません。職人でも目視だけでは限界があるのです。一箇所修繕できたとしても、複数の劣化があると雨漏りは収まりません。

梅雨前や台風前の点検はDIYではなく、専門業者に任せたほうがいいでしょう。

参照:建設業労働災害防止協会 《多発する屋根・スレート等からの墜落災害をなくそう!

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梅雨・台風前の事前点検は石井建装にお任せ!外壁・屋根トラブルを未然に防ぐために

梅雨・台風前の事前点検は石井建装にお任せ!外壁・屋根トラブルを未然に防ぐために

台風や梅雨シーズンを迎える前に、外壁や屋根の点検を徹底することで、大切な住まいのトラブルを未然に防ぐことができます。特に築10年以上の住宅では、塗膜やシーリング材の劣化が進み、ひび割れやはがれ、屋根材のズレや雨どいの詰まりなど、見逃せないリスクが潜んでいます。

こうした小さな劣化サインも放置すれば、台風や梅雨時の豪雨で雨漏りや重大な損傷につながるため、早めの点検と修繕が大切です。しかし高所作業や細かな劣化の発見は、専門知識と経験が必要なため、DIYよりもプロに任せた方が安心です。

プロタイムズ取手店・プロタイムズ我孫子店・プロタイムズつくば学園店/株式会社石井建装では、外壁や屋根の無料点検から、劣化状況に応じた最適な修繕提案までトータルサポート。

ご相談は問い合わせフォーム・メール・電話、ショールームでも受け付けています。被害が大きくなる前に、ぜひ石井建装にご相談ください。

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